Youtube用の撮影機材について

 私がYoutubeチャンネルの運営をするにあたっていろいろと悩んだ撮影機材についてまとめます。

 Youtubeにアップする動画となると、スマートフォンで撮影しただけの動画でも一応OKです。無編集でよければスマートフォンで撮影して、そのままアップという手もあります。これはトークメインのジャンルであれば特に問題ない場合もありますが、その分トークの質が問われます。よって芸能人とか、特殊な知識のある方以外の場合は基本的には編集の力を借りることになります。その場合、スマートフォンだと編集作業がつらいのでPCが必要になります。

 映像・音声のクオリティにこだわりが無ければ、スマートフォンで撮影→PCで編集というのもありです。最近のスマートフォンはわりと高画質なので、とくにこだわりが無ければそれでも十分です。マイクだけ外付けのものを使っている方も多いと感じます。

 しかし私のようにキャンプ関連の動画となると、一眼レフでかっこいい映像にしたり、GoProで動きのある映像・広角の映像などを組み合わせた方が良い場合もあります。そういう場合には結構お金がかかります。

最初はデジカメ

 Youtube用の動画を作り始めるにあたり、まずはもともと所有していた「Nikon d3100」という一眼レフカメラで撮影をしていました。しかしこのカメラは古い物なので動画が10分までしか撮影できませんでした。さすがに不便なのでコンパクトデジタルカメラのPanasonic TZ-90を購入。(たしか中古で3万円くらい)最初のころはこれでかなり満足していました。非常にコンパクトで持ち運びしやすいし、モニターが動くので自撮りが可能。そして綺麗な映像撮れると感じていました。

 しかし使用している中でいくつか不満に感じることがありました。

  • 映像に物足りなさを感じる(Youtubeにアップすると画質が劣化するので目立つようになった)
  • 画角が狭い
  • 音質が悪い(無指向性の内臓マイク)

 自分の動画だけを見ている分には気にならないのですが、他の人の動画と比べると自分の動画のクオリティを低く感じるようになりました。

音質が重要

 上記で述べた問題の中でも「音質」の悪さが非常に気になりました。どうしても音質が悪い動画というのは見ていて苦しいです。いくら動画の中身がよくても、視聴自体が不快に感じてしますと途中で離脱しやすくなります。これは感覚的にわかると思います。

 この音質を改善するにはカメラに外付けマイクを付けるのが普通の対策になります。しかし私のTZ-90にはマイクの端子がついていませんでした。これが大きな壁となり、別のカメラの購入をするしかないという結論に至りました。

 いっぽう映像に関してはそこまで当時は気になっていませんでした。というのも、当時の自分はスマートフォンでYoutubeを視聴することが多く、そこまで映像の違いを体感していなかったためです。しかし、自分がPCで動画を視聴する機会が増えたり、自分のチャンネルのアナリティクスのデータからPC,テレビで視聴している方も多いということを知り、だんだんと映像の改善もした方がよさそうだと感じ始めました。

現状

 結局マイク端子のついているカメラとなると一眼レフが候補に挙がり、その中でもオートフォーカスに定評のある「SONY α6400」を購入しました。道具紹介の中でこのオートフォーカスの速さが重要だからです。まあカメラは多くのメーカーから出ていますので、好きなものを選べばいいと思います。一眼レフといっても結局レンズにかなり左右されますし。

 重要なのはマイクです。マイクは「RODEのvideomicro」を使用しています。指向性がありますので室内で使用しても反響音を拾いすぎずに助かります。しかし、実際に使用している中で、このマイクだけでは不便な場合もあります。例えば、自分がカメラに対して正面以外の位置に動くと音が入りにくかったりして音量にムラが出てしまったり、近所の子供の叫び声などの周囲の音が入りやすかったりします。

 上記の問題を解決するためにピンマイクも購入しました。最初はカメラに直接つなぐことのできる「RODE ワイヤレスGO」を選びましたが、どうも音が割れやすかったりして調子が悪かったので、現在は「TASCAM DR-10L」を使用しています。しかしこの「TASCAM DR-10L」はカメラにつなぐことができず、カメラの映像と別に音声だけを収録するレコーダーですので編集の時に同期する手間は生じてしまいます。この作業は非常に手間ですが、音質は良いですし、もしトラブルがあってもRODEvideomicroの音声をバックアップとして使用できるというメリットもありますので、ひとまずこれで満足しています。

 私としてはピンマイクをおススメします。自分の口元と一定の距離を保てますので音量が安定しますし、風切り音も小さくなりやすいですし、周囲の騒音もあまり気になりません。これがアウトドア系にとっては非常に助かります。