動画は自分でつくれる

 仕事、趣味、友達の結婚式の余興など、動画を作らなければならない、あるいは作った方が良い場面というのはあります。その時に、自力で作るべきか、あるいは外注するべきなのか悩む方もいるかもしれません。

 幸い現在ではスマートフォンの性能の向上により、スマートフォンだけで動画を撮影し、編集まで完結することも可能です。アプリなら直感的に、簡単に操作ができますので初めてでも十分扱えると思います。

 しかし、つくつ動画の種類によっては外注した方が良い場合もありますので次に述べていきます。

外注した方が良いケース

本格的な編集ならPC

 現状スマートフォンでは簡易な編集しか行うことはできません。スマートフォンでの操作は指でのタップが基本になりますので、基本的にはカット、テロップ、色調補正等を「少量」操作するのが限界だと思います。「尺の長い動画にたくさんテロップを入れたり、細かくカットを加えたり、複雑なアニメーション、たくさんの効果音の挿入」など、そのような本格的な編集作業は困難です。できなくはないかもしれませんが、非常に効率が悪いです。PCで大きい画面を見ながらキーボードを操作する方が圧倒的に効率が良いです。

カメラにはまだ勝てない

 スマートフォンの画質・音質はかなり性能が上がっていますが、一眼レフカメラや、アクションカメラなどのような性能には及びません。(数万円の安いカメラの場合はスマートフォンと変わらなくなってきていますが・・。)また、カメラだけでなくマイク、ジンバルなどの撮影機材を組み合わせると、より高品質な映像を撮ることができます。よって、映像の品質を高めたい場合などには、まだまだカメラで撮影する必要があります。

機材にお金がかかる

 上記で述べたように、本格的な動画づくりをしようと思ったら「PC」と「カメラ」が最低限必要になります。この場合の金額をイメージしてみましょう。

カメラ・・10万円~20万円

 カメラはピンキリですが、例えば「ミラーレス一眼カメラのレンズ込み」とすると、安くて10万円くらいかかります。フルサイズ機だと平気で30万円、40万円かかります。

PC ・・10万円~

 PCは安価なスペックのものだと動画編集には耐えられません。全くできないわけではないですが、作業中にフリーズしたり落ちてしまいます。それだと非常に効率が悪いのである程度のCPU、メモリ、GPUのスペックが高いPCが必要になります。目安としては、「デスクトップPCで」10万円~、「ノートPC」で15万円~くらいのPCが必要です。数年前だと20万円くらい必要なイメージでしたが、最近は低価格になりましたね。

 また、有料の動画編集ソフトを使う場合は1万円~5万円くらいかかりますが、現在はダヴィンチ・リゾルブというソフトの無料版が優秀なので、これでも十分作業はできます。ただ、ダヴィンチは初心者にはとっつきにくく挫折しやすいので簡単に操作したい場合は有料のFilmora9もおすすめです。無料版で試してみるとイメージがわかると思います。

 ちなみに私はAdobe Premier pro とAfter efectsを使用しています。その前にはFINAL CUTPRO 、Filmora9を使用していました。

 仕事として使うならAdobeが無難だと思います。他のソフトも使用できますし、外部の人とデータを共有しやすいので。

 個人で簡単な動画編集だけするならFilmora9がおすすめです。UIがわかりやすいので挫折しにくいですし、ある程度エフェクトがパッケージになっているので最初からそれっぽく編集しやすいです。有料とはいえ1万円くらいなので他のソフトと比べると安いです。

 個人である程度クオリティの高い動画を作りたい場合はFinal Cut Proがいいと思います。ソフトを35000円で買い切りなので。Macの方限定ですが。ただ個人的にはAdobeの方がわかりやすいと思いました。慣れの問題もありますが。

委託した方が安くて簡単な場合も・・

 これまでに述べたように、本格的に動画編集をする場合には機材にお金がかかりますが、それ以外にも時間がかかります。

  • 慣れない機材を調べて購入する手間
  • 慣れないカメラを使いこなす手間
  • 慣れない編集ソフトを使いこなす手間

これらのハードルを越えてようやく編集作業ができるようになるわけですから、慣れるまではとにかく時間がかかります。編集ソフトを使えるようになっても、その後の編集作業にも毎回時間がかかります。

 日常的に使用していればキーボードのショートカットキーを覚えて使いこなすようになりますが、最初のうちは遅いでしょう。

 したがって、日常的に継続して動画制作を続けるのであれば、機材を一式そろえて操作を覚えるのも良いですが、本格的な映像を一時的に作るだけであれば、外注する方が簡単かつ安く済みます。

動画制作をどこへ依頼する?

 動画制作となると、一般的には映像制作会社を思い浮かべる方が多いかもしれません。一昔前だとそれが当たり前だったかもしれませんが、最近は動画の浸透によりクリエイターが増え、選択肢が広がりました。大きく分けて3種類の方法があると思います。

  • クラウドソーシング
  • フリーランスクリエイターを自分で見つける(WEB /SNS等)
  • 映像制作会社

まず、クラウドソーシングとは「ココナラ」「ランサーズ」「クラウドワークス」などのサービスのことです。たくさんのクリエイターに仕事を依頼することができます。ここで依頼するのが一番安く済むと思います。ただし、クリエイターの質はピンキリですので依頼先の選定はしっかりしましょう。

次にフリーランスクリエイターを自分で見つける、です。こちらの方がクラウドソーシングより若干費用が高くなると思います。こちらも同様にクリエイターによってピンキリですが、クワウドワークスに比べると良いと思います。クラウドソーシングに比べると自分の看板でやっている分、責任感は強くなりますね。

最後に映像制作会社です。ここが一番費用がかかります。なぜかというと、組織で運営しているため、担当者間の連絡調整が必要だったり、会社への営業利益の計上があるためです。当然ですね。その代わり、組織的に取り組み方を改善し続けているので一定の品質を担保してくれます。また、組織だからこそ複数人の意見が反映された動画をつくることができるので、重要度の高い動画を作る場合は制作会社の方が無難でしょう。

私だったら、単純なカット編集、テロップ入れだったらクラウドソーシングで発注しますね。品質よりも安さの方が重要なので。

そうではない場合はフリーランスのクリエイターを選びます。SNSだけのクリエイターよりも、自分のサイトを運営している人の方がいいと思います。なぜかというと、WEBサイトにちゃんと投資しているからです。WEBサイトを作るのってかなり手間とお金がかかるんですよ。それでもその手間をかけてちゃんと集客をするというフェーズに入っているという証拠なので。

映像制作会社には個人から発注することはほぼないと思います。安くても2.30万円しちゃうので。

というわけで、もし迷ったらSugita Filmsへご依頼ください。撮影込みであればおすすめです。編集だけならクラウドソーシングの方が安く済むと思います。